『通りすぎたら一見様』
「狙ってたのかな…!?」2000/9/3
僕の近所に、ずっと気になっていたお店があった。
焼きたてのパン屋さんなのだが、どう考えても気になってしょうがない。
お店の名前は…「くろこげ」\(^ ^\) ♪
おいおい、大丈夫か…。
この「くろこげ」ってやっぱり、「黒焦げ」ってことでしょ。
パン=黒焦げって、一般には商品として成り立たないでしょ。
ちょっと本屋さんを覗いた時でも、おいしいパン屋さんとか、
評判のパン屋などと見出しのついた雑誌をよく見かける御時世で、
この「くろこげ」って名前の店は僕の中で一際目立った存在であった。
どうして、「くろこげ」なんだろう。(ーー;)
@
美味しいパンを作るために苦労してパンを何度も黒焦げにして、
ついに美味しいパンを作り出すことができた。
そうだ!その自分の苦労を忘れないために…(ーー;)
お店の名前を「くろこげ」にしよう。(≧フ≦)Ω
はたまた、
A
朝から何回作っても、どういう作り方をしてもパンが焦げてしまう。
どうしよう。このままやったら美味しいパンがつくれない…。
う〜ん、いや!このパンは焦げてても美味しい!
っていうか、焦げてるから美味しいんや〜(≧フ≦)Ω
これを売りにするしかない!店の名前は「くろこげ」だ!
どっちなんでしょ…。
と勝手な邪推にふけっていた。
だけど、実際なかなかそこのお店に足を向けることがないまま
日にちが過ぎていき僕の記憶の中から消えてしまっていた。
とある日曜日のお昼に親が買い物から帰ってきて、
荷物の中に見かけぬパン屋の袋があった。
僕はあまり気にすることなくパンを一つ口にした。
・・・(⌒▽⌒)・・・(⌒▽⌒;)・・・(ー_ー;)
この時、
僕の脳裏にパンの焦げた香りと一つ記憶の糸口が見つかった。
ん?こ、これは…あのパンなのか?
一度は口にしようと考えていたあのパン!?
このままでは、俺の中で後者の考えが適応されてしまうぞ…。
まさかとは思っていたが、久々にパンの香ばしい?
焦げた香りを体験してしまった。
ま、まさか、そんなアホな…。
今や一大グルメブーム。その中でもパン屋業界は非常に厳しいはず。
これは、もう一度、食す機会を設けて確認してみなくてわ。
そう思っていた矢先に、お店に張り紙がしてあるのに気付いた。
「貸し店舗」(笑)
オイオイ…。マジかよ(^_^;)(笑)
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