『通りすぎたら一見様』
「おまえの近くに…!?」2000/10/28
最近、どうやら僕の家の近くで、ひき逃げ事件が起きたようだ。
これは新聞やテレビなどのメディアで知ったのではない。
9月の中頃に近所のいたるところにビラが貼られていたからだ。
それらを見ていると、どうやら被害者は小学生で重体になっているらしい。
これに対して加害者は中年の夫婦で乗用車でひいたらしい。
なぜ、ここまで気になったかというと…、
このビラの文面はマジックペンで走り書きで一枚一枚手書きのようだったからである。
それと、その一枚一枚よりにじみでるようなオーラというか気迫が感じられた。
それをいくつか読んでみると…。
車に乗っていた夫婦は子供を引いてしまった後に、
小学生を気遣う様子もなく、逆に車に傷を付けたなどと罵声を浴びせてから、
その小学生を見捨てて行ったと書いてあった。ヽ(´〜`)ノマジかいな…。
こういう事件に巻き込まれた被害者(小学生の親であるが)の気持ちは察するのだが、
途中ちょっと引いてしまうぐらいどんどんエスカレートしていったのだ。
最初は小学校の周りに数枚を見かける程度だったのだが、日が経つにつれ枚数が増えてきた。
確かに毎日毎日過ぎていくのに、あせりだすのも無理もないだろう。
こうなってくると剥がされたりすることも出てくる。
すると、数日後にはビラの枚数が更に増えて、ありとあらゆるところに張られているのである。
もう本当に右を見ても左を見てもビラが張ってあるという状態にまでなっていった。
しかも、ビラには「犯人の夫婦がビラを剥がした」「もう、おまえの家の前まで警察の手がのびてる」
「犯人の夫婦の居場所はわかってる」「どこを見てもチラシが目に入るだろう」とかひき逃げ犯に対して
脅し追い込んでいく内容になってきた。さすがに、ここまでくると、
このビラにより関係のない近所住民まで恐怖のズンドコ…もといドンゾコに落ちるような感じだった。
ここまでくると、さすがにもう人事では無い感じを受けて、
嫌でも毎日、目に入るビラと共存の道を歩み始めようとしていた矢先に、
忽然としてビラがなくなったのである。
これってひき逃げ犯が捕まったのかな…?
まさか、ビラでの犯人の追い込みを諦めたのだろうか。
やっぱり手書きのビラの執念が犯人を追い詰めて行ったのだろうか。
ここまで考えさせられて、ビラを気にして暮らしてきたのに…(^_^;)
その小学生は大丈夫なのだろうか。。。(ーー;)
結果はどうなったのかが妙に気になるの雨の午後でした。
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