今回は、少しだけコンクリートについてお話します。
コンクリートとは、建築物や防波堤などの建造で使われる砂や砂利などをセメントで結合させたもの…
って、そんなことではなく。
先日、一般公開が中止となった映画『コンクリート』について少し書こうと思いました。
この事件は、1989年に起きた俗に言う女子高生コンクリート詰め殺人事件を題材としているわけですが、
はたしてインターネットが普及してあらゆる情報がすぐに手に入るようになった今、
どれだけの人が覚えているのだろうか。
というか、真実の詳細をどれだけの人が知ることになったのだろうか。
この残酷な事件の詳細を知った時の自分の奥底から込み上げる何とも言えない感情。
この事件が明るみになって早くも15年が経とうとして、当時の法にしか委ねられなかった少年達は、
もうすぐ、僕たちと同じ空気を吸って、彼たちにはちょっとした若気の至りとなって生きていこうとしているのだ。
すでに4人のうち3人は出所してますが。(--;
内容、被害者の人権、加害者の人権(?)のこともあり、
映画化などは確かに波紋が大きすぎるとは思うが、
また、もう一度ちゃんと、皆がいろいろなことについて考える機会になったのではないかと思う。
これまで、何度もこの事件について、考える機会(たまたまサイトにたどり着いたりして…(汗)) が、
自分の中でもちゃんとした結論がでない。
ただ、詳細を再読してしまった後は、少年法や日本の刑罰に対する改正を望むのですが。。。
この映画は公開中止となったが、ビデオ化はされるらしい。(一応、制作側もペイしたいしね。)
果たして、どれだけの人が観るのだろうか。
参考:
News Web Japa『実名報道と少年法」を考える「女子高生コンクリ殺人」加害者少年たちのその後』
あぼーん保存館『女子高生コンクリート殺人事件』
一応、実名、詳細等があるサイトもありますが、そこへは自分でたどり着いてみて下さい。
「なんてったってアイドル」が快く聴けなくなるんで、ご注意を…。
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♪GREEN DAY『BASKET CASE』久々に聴いてみたがやっぱ名曲だ。
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