斉藤和義の５ｔｈアルバム。孤高のロッカーせっちゃん（彼の呼び名）が歌い上げる名盤。
男の怒り、悲しさ、寂しさ、そんなジレンマを侍・斉藤和義が歌っております。「郷愁」「すっぱいぶどう」「君が百回嘘をついても」等で表現される思い通りにいかない苛立ちに対するジレンマ、欲しくてたまらないのに手に届かないそんなジレンマ。世の中のそんな矛盾に対するジレンマに直面したときに立ち向かうことができるのか。
一見単調なリズムに乗る彼の歌詞らしい言い回しや、語感をジックリ堪能することができるアルバムです。
「ワッフルワンダフル」「進めなまけもの」などのちょっと柔らかいメロも聴きやすくてイイですよー。

斉藤和義の６ｔｈアルバムで、前作から約半年後にリリースされ、５ｔｈアルバムのイメージから一転してポップ感が前面に出ているアルバムになっています。
名曲「歌うたいのバラッド」を軸に聴きやすい楽曲での構成。彼の場合、凝った楽曲よりも、「月影」や「男と女」「さよなら」などのような楽曲での歌詞が味がある。ロッカー斉藤和義から発される、あらゆるものからジユウになりたい、解き放なたれたいってオーラがにじみ出ています。それにしても彼の描く男と女の関係って、すごく切ないようで、なんだかじれったいようで、どこか懐かしいようでいろいろ奥が深い。とりあえず彼を知るのにベスト版も良いけど、できればこのアルバムがいいと思う。

オーライ、メルボルン！！ってことで、2003年2月28日にオーストラリアのメルボルンで行われた歴史的なロック＋オーケストラとの競演ライブの完全CD化作品。完全CD化ということで3部構成だったライブを順に、DISC1の1〜6番がKISSソロ、7〜11番はKISS＋Melbourne Symphony Ensemble、DISC2の1〜10番はKISS＋Melbourne Symphony Orchestraとなっております。
メルボルンオーケストラの風合いが何ともイイ具合に溶け込んでいて重厚感のあるミュージック。オーケストラもKISSの一員ということで、70人の楽員すべてKISSメイクでの演奏となっています。(笑)
新曲を作らないって宣言もして、ほんと定番の完成された曲をライブのたびに新しい形で表現するあたり、さすがエンターテイメントって思わされる最高のライブアルバムです。何か嫌なことや難しいこと考えずに一晩中、ロックで騒ごうぜ！的なお気楽なロックも、まぁ、それでいいジャンって感じのミュ〜ジックです♪
「YOU WANT THE BEST, YOU GOT THE BEST.THE HOTTEST BAND IN THE WORLD...KISS」

ISIS。。。このバンド、もう、存在自体、定かではないのだが、今もたまに聴いてたりするアルバムです。もうそりゃ、デビュー一発屋（正確には、その一発も小粒ですが。）なんですが、曲風自体は結構好きなバンドでした。
アルバムの掴みにあたる「チョットまって」「SUMMER GOODでいいじゃない（PartII)」なんかは、ほんとイイ感じの曲で、後に発表された「会えない夜の過し方」とかは、当時、どれだけカセット（そろそろ死語なのかもしれないが、これはこれの良さがある）で聴いたか。実際のところ今も車に積んでたりしますが、そろそろ、テープがピンチになりつつ…。
で、大体このバンドはどういうバンドだったかというと、「エピック史上初のアルバム７枚契約の超大型新人 」ということで、エピックソニーでも類を見ないデビュー（売り方）だったわけですが、結局出たアルバムは２枚。(笑)ギター兼アレンジを担当してたリーダーの脱退。（苦笑）結局、どうなったかわからないバンドなんですが、幸い（？）このデビューアルバムは中古CD屋などで500円以下で販売されていて今も入手可能です。ちなみにどうでもいいですが当然の如く、廃盤です。(^-^;)

でも、実際のところ、上で書いた曲「会えない夜の過し方」の方を探してたりするのですが、２枚目のアルバムには未収録でシングルのみのようです･･･。(-_-;)

前作の大ヒットにより一気にパンクミュージックでブレイクしたGCですが、今作は。。。う〜ん。メロディーは相変わらずの聴きやすさでイイんですが、何ていうか、イキナリ、アンパンチの如く、１曲目から耳に飛び込んでくる日本語歌詞。。。まぁ、ここは我慢でとりあえず全曲を聴いていくと、最後の曲がどうも日本語っぽい。ん？ひょっとして空耳アワーに送れるのか？って思って歌詞カードを見てみると、17曲目が日本仕様だけのボーナストラックで何と！！日本語バージョン。ぬ！？なんていうか、、何かが違う。(苦笑）
一応、GC的には日本のファンをリスペクトして７曲目の「Predictable」に大好きな日本語での歌詞をつけて歌っているわけだが、楽曲としては決して悪くはないのだが、どうも作りが中途半端になってしまっている感じ。
例えるならば、日本のアーティストがアメリカでアルバムを発売したときに微妙に英語カブリな英語歌詞の曲を入れて、外タレが言う「コ・ン・ニ（アクセント）・チ・ワ」的な発音の楽曲が入ってるような、とてもトキメキな作品になっています。
どっちかというと、こういう日本語歌詞的な曲ならライブなどで披露ってなる方が良かったのかもと思うのだが…。

10.The Click
11.Walk By
12.Let Me Go
13.Screamer
14.Change/Thank You Mom (Secret track)
15.If You Leave
16.The Motivation Proclamation
(Live Acoustic Version)

聴きやすいメロディーで大ヒットだった2ndアルバム『TheYoung & The Hopeless』でGood Charlloteが大人気となったことで、遅れて日本発売された1ndアルバム。2ndよりは激しくないけど、聴きやすい楽曲にちょっぴり若い歌詞のパンクです。

これ、あまり洋楽のロックは聴かないって人に是非ってか、絶対聴いてもらいたいアルバムです。
とにかく聴きやすいんで、間違いなくハマります。(^-^)v
彼らの３ｎｄアルバムとなるわけですが、 おバカな余って名盤の２ｎｄの『PLAYMATE OF THE YEAR』から、確実に進化して、カッコいいですよ♪
彼らのライブでの切れ味を保ったまま全曲凝縮して詰め込んだようなスピーディーさがかなりいい感じ。
日本好きの彼らからのボーナストラックとして、Cheaptrickの青春名曲『Surrender』がカバーされてます。
ってなわけで、17.〜19.のボーナストラック３曲入った日本盤がかなりお得です。
ジャケットにある街並みは東京というところも彼らの日本好きさが出てます。!(^^)!